放電加工

細穴放電加工

高速細穴放電加工機ではワークとパイプ電極間に起こる、放電現象を利用して穴あけ加工を行います。
通常のドリル加工では困難な高硬度の焼入れ鋼や超硬(タングステン)に対する加工や小径の深穴加工などが短時間で可能です。
(φ0.1mm~4mmまで対応)

ワイヤー放電加工

機械加工では変形の可能性がある薄物や、硬質で加工が難しい物でも加工が可能です。
切削加工では困難な歯車形状や、微細なRのコーナー加工、高硬度の焼入れ鋼や超硬(タングステン)加工にも対応します。
☑最大加工物寸法 820mm×820mm×400mm
☑最大加工ストローク 550mm×370mm×400mm
☑最大重量 1000kgまで

形彫放電加工

導通性のあるものであれば、通常の切削加工では困難な難削材(高硬度の焼入れ鋼やチタン)超硬(タングステン)に対する加工も可能です。
リニアガイド式の型彫り放電加工機なので位置精度が良く、ミクロンレベルの精度加工にも挑戦します。
また、R軸が回転するので、焼き入れ後の穴あけやタップ加工をはじめとした追加工にも対応します。
放電加工に使用する電極も社内ですべて製造しています。その為、複雑な形状加工や、精度加工、一貫生産によるリードタイム短縮にも貢献します。

サワテツの技術